我が家の周りには、ありがたいことに、本当に優秀なお子さんがたくさんいます。
そのようなご家庭のご両親と交流をさせていただいていて気づくことは、本当にできる子どもの親は「勉強しなさい」という言葉は使わないということ。そして逆にたくさん使っている言葉は、子どもを認める言葉です。


同じような方法をとりたくても、子どもがなかなか勉強に取り掛からずにいると、つい「勉強しなさい」という言葉が出てしまったいたのですが、この「勉強しなさい」という言葉はたいていの場合、効果がないどころかマイナスの影響があることを以前記事にしています。

できるお子さんは、自分自身が自分の人生ゲームの主人公となって自身のレベルアップを楽しみ、挑戦しているように感じます。自分の人生のゲームの主人公となることができているかどうかが、子供の成長にとても大きな差を生むのでしょう。親による「○○しなさい」という命令は、「親の人生の一部を生きる自分」という意識を生んでしまいます。自分のためであるはずの勉強を、親のための勉強であるかのように認識してしまう。そうすると、自分の人生を生きている!という意識が生まれず、自分が主人公になって、自分の人生というゲームの中でどう生きていくか、レベルアップしていくのかということを楽しむことができません。



できるき子供のお母さんやお父さんと交流させていただいていくうちに、自分の人生を歩んでいるお子さんの親には、共通した口癖があることに気が付きました。それは、「すごいね~!」という口癖。 
そのお母さん(お父さん)と話をしていると、私(夫)自身が「すごいね~!」と、よく褒められていることに気が付きました。(複数の方です。)「すごいね」と言われると、とても嬉しくなります。
決して上から目線ではなく、自分自身を認めてもらえたという嬉しさと安心感。おそらく自分の子供にも同じように、尊敬の気持ちをもって「すごいね!」と言っているのだと思います。「すごい!」という言葉には、相手をまるごと認める効果があるのだと思います。

親が素晴らしく優秀である必要はなく、いかに子供を同じ立場として尊敬し、尊重することができるかが、子どもの本当の自立を促すかどうかにかかってくるのだと思います。親は「すごいね!」という言葉を無理して使っているのではなく、心の底からそう思って言っているのでしょう。


ドラゴン桜という漫画(ドラマ第6話)でも、桜木先生が教員の研修で、何度も「すげー!」という誉め言葉を言う練習をさせているシーンがあります。
教師も生徒へのサービス精神が必要だそうです(笑)



自立した子供は、自分で自分の人生を切り開いていく強さを持っています。
自分でそのことを達成しようとする意識を持った子供は、親に言われてする子供とは比べ物にならないほど強く、一つ一つの困難を楽しみながら乗り越えていくことができます。

まずは意識して「すごいね!」と、子どもを認めてあげていきたいと思います。