自分のことは自分で責任をとれる子になるように…
人のせいにしない、自立した子供に育てるために…
そのためには、子どもを甘やかさないこと。
毎朝、親が起こしてあげていると、朝起きれなかったときに親のせいにするようになります。手を出しすぎないようにしましょう。


子育てを始めたばかりの頃、このような内容の記事を読んだことがあります。
自分自身小さい頃、親が寝坊して自分も寝坊した時に、親を責めたことがあったので確かにそうなのかもしれない…と思っていました。


しかし、本当にそうなのでしょうか。子供を甘やかさずにいれば、子どもは自立した子供に育っていくのでしょうか。


親と一緒に暮らしていた頃、よく電気やエアコンをつけっぱなしで眠ってしまい、朝起きて親に物凄く怒られたことがありました。

今となっては、これは叱ることだったのかな?と思います。叱ったところで、できないことはできません。子供がなかなかできるようにならないなら、声をかけながら、親が手伝ってあげるのが優しさなのではないかと思います。


辻仁成さんがツイッターでつぶやいていた言葉が、とても温かくて心に沁みました。


「付けっ放しのパソコン閉じ、よしよし頭をさすってから部屋を出る。」


これこそが、「母なる愛」なんだと思いました。


子供が起きれるようになるまでは、「朝だよ。」「学校遅れるよ。」って声をかけてあげるのが愛。
電気付けっ放しでも、エアコン付けっ放しでも、気づいたら消してあげるのが愛。


愛は必ず子供に伝わります。


それでは、親が起こしてくれなくて子供が寝坊したら、子どもは「人のせいにするようになる」のではないか?「起こしてよ~!」…これは、子どもから親への甘えの言葉だと思います。甘えの言葉は、受け入れてあげれば良いと思います。「ごめんね~。たまには親も寝坊しちゃうのよ。お母さんも神様じゃないから、寝坊しちゃうのよ。○○ちゃんが自分で起きれば大丈夫なんだよ。」って言ってあげればいいんじゃないかと思うのです。



そうではなくて、子供が人のせいにするようになる原因は、親が子供を責めるからだそうです。
子供は親の強権におびえる弱い存在なので、自分を守らなくてはならないから、人のせいにしたりうそをついたりするのです。親が叱ったり、問い詰めたり責めたりするのをやめれば、子どもは人のせいにするのをやめるでしょう。もしも、「朝起こしてくれなかった」とか、他のことで子供が親を責めることがあったら…それはもしかしたら、普段親が子供を責めているからかもしれません。


私も子供のことを、小さい頃よく責めてしまっていました。
だから、「お母さんのせいで!」とよく言われました。

結局、親が子供を自分の思い通りにできると思っていると、親は子供を責めるようになるのです。子供を一人の人間として尊重している親は、子供を責めることをしないでしょう。子供を信じて、子どもの人生における決断を子供に任せることができている親は、子どもを責めません。
もしも子供が親のせいにすることがあるのならば、親が子供を責めているのでしょう。
子供はいつでも親に、親自身の未熟な部分を教えてくれる本当にありがたい存在なのだなぁと思います。