「勉強しなさい」と言っても、子どもには効果がないと分かっていながら、つい口から出てしまう時があります。まあ、効果はなくても害はないだろう…そう思っていると、そんなことはありません。「やれ」という言葉には、悪い心理作用が5つも含まれているそうです。


自発的か、多発的か
やれ、と言われることで、「やらなければいけない」ことに変化し、自分の意思ではなく、他人からの要求に変わる。

焦りや不安が生まれる
「やろうとしていたこと」が「やらなければいけないこと」に変わり、それができない不安を生み、心の余裕がなくなってしまう。

選択肢がなくなる
「やれ」という言葉には期日が含まれていることがほとんどで、今すぐやらなければいけないという指示により、自分の中の選択肢がなくなってしまう。

ブーメラン効果
相手に何かを説得されそうになると反発してしまう。自分の判断や考えを守るための自己防衛反応。

やる必要のない事
相手に「やれ」と言われていても、そもそもやる必要がなく、やる気がない。


それでは、子どもが勉強をしない時、○○しない時、どうしたら良いのでしょうか。
大切なことは、子どもと対話をすることだと思います。

何故それをすると良いのか、それをする必要があるのか。しないとどうなるのか。親が思うことを伝え、子どもにも意見を聞いてみる。
あとは、子どもの判断に任せ、失敗しようとも子供を信じて待つという姿勢が大切なのだと思います。

それが生命や健康にかかわることでない限りは、子どもの意思を尊重していくことが、子どもの自立につながり、自主的に動くような子供に育っていくのでしょう。
勉強をさせたいのか?それとも子供を自立させたいのか?
勉強をさせることと、子どもの自立を促すことはイコールではありません。
子どもの自立を願うならば、勉強を始めるタイミングも子供に任せることが大切だと思います。